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フランスMLPC、サウジアラビアSABIC [海外]

今週は前半はフランスのボルドーから1時間の場所にある、ゴム加硫促進剤メーカーMLPC International社に日本のタイヤメーカーの方といっしょに行って、工場監査をしてきました。日本からの往復は北京経由で、パリに行き、そこからフランスの新幹線TGVで時速320kmの速さでボルドーへ。そこからローカル電車を乗り換えていきます。無事、品質監査も済んで、とんぼ返りです。パリでの飛行機乗り継ぎ時間の間で、パリ市内まで行き、ル・ボン・マルシェで一休み。4,5月はフランスはストライキのシーズンでした。フランス鉄道は5日間で2日間ストが、毎週つづいています。5月8日もボルドーからパリへはフランス鉄道がストで(実際には半分ぐらいが動いていました)、さらにこの日はエールフランス航空も同じ日がスト。これではどうしたら移動できるかわかりません。国際免許証をもってレンタカーを運転しての移動も準備しましたが、無事予定していた便は運行され、パリに到着しました。
 MLPC社は多くのゴム加硫促進剤を作っています。最近は中国が環境規制で中国ゴム薬品メーカーが生産を大幅に減らすなか、世界中からMLPC社の受注が増えています。DPG,DOTG、ETU、その他(TRA,DPTT)も製造しています。日本では当社が総代理店をしており在庫販売をしています。環境にうるさいEUにおいて、ちゃんとゴム薬品を生産しています。戦前は松からのロジンメーカーでしたが、第二次世界大戦後、フランスがドイツから賠償金の代わりに、BUYERのゴム薬品製造ノウハウを受け取ったことがゴム加硫促進剤の生産の始まりです。DPGはそのころから生産しています。また ゴム薬品のDPTUも生産しており、今度生産が中止になる ノックセラーC と同じ薬品で、代替品となります。
週の後半は日本に戻り、日本ゴム協会成形加工技術分科会で1時間講演しました。その後サウジアラビアのEPDM, BR,カーボンブラックメーカーのSABIC社から合成ゴムの責任者のサウジアラビア人がきており、いっしょに日本のタイヤ、ゴムメーカーを回りました。日本の合成ゴム市場のプレゼンもしました。自社でブタジエン、エチレン、プロピレンを製造していますので、有力な合成ゴムメーカーです。2017年から商業生産開始で稼働率も高いようです。今年中に加藤もサウジアラビアの本社、工場に出張するになりそうです。SABICの人に見せてもらったサウジの砂嵐の動画がすごかった。下の写真はどの一部ですが動画でみると迫力あり、ミッションインポッシブル3にでてくる砂嵐が本当にある。砂嵐の中では、夜のように真っ暗になる。
前回のブログでお知らせしましたが、中国のハロゲン化ブチルゴムのアンチダンピング税課税の影響で、アジアでブチルゴムの市況が上がってきています。中国のとばっちりですか?
来週は台湾出張で、そのあとも再度台湾、インドの出張が続きます。
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