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ポーランド酸化亜鉛メーカー [海外]

今週はポーランドの酸化亜鉛メーカーZM SILESIA社 ブランド名HUTA OLAWA の幹部が来日し、タイヤメーカーを回りました。タイヤメーカーの欧州工場向けの営業です。日本向けは運賃が高く競争できません。
ヨーロッパにおける酸化亜鉛市場(年20万トンの市場)、ロシアの酸化亜鉛メーカー(3社あり)の情報を得ることができました。また欧州では酸化亜鉛の価格はLME亜鉛市況に0.82を掛けた計算式で価格が決まります。日本の工業用ゴム部品向けではLME亜鉛価格に1.0を掛けて計算しますのでやや違います。
最近は日本のタイヤメーカー、ゴム部品メーカーは欧州、東欧、ロシア、中欧に工場進出されますので、その地域にタイヤ、ゴム薬品、カーボンをどうやって供給するかを当社もいろいろ手を打たねばなりません。
そんな思いから、ポーランドゴム材料メーカーの来日に歓迎です。私はこのポーランド工場に2009年夏に一回行っています。ポーランド唯一の酸化亜鉛メーカーで100年以上の歴史があり、そもそもドイツ占領下でドイツの会社が無機薬品の工場を作り、その後ロシアが占領し、ロシアの塗料用に酸化亜鉛を作り、このワレサ委員長によりポーランドがロシアから独立した後の15年前からコンチネンタルタイヤ向けの酸化亜鉛を供給はじめ、その後グッドイヤー、ミシュランのポーランド工場向け、日系のタイヤ工場向けに供給を始めた。REACH規制にも対応し、鉛量も規制している。 とのことでポーランド、東欧の歴史の流れを意識します。以下の同社の概要とユーザーについての説明を載せました。
最近は西欧のタイヤ工場がどんどん東欧に工場を移転してきている。ドイツの工場を閉め、ハンガリー、ポーランド工場の増強です。 日本から中国、タイへの動きと同じです。
 この日曜からはインドのカーボンブラックメーカー社長、幹部一行が来日し、タイヤ会社訪問とカーボン倉庫見学というわけで、東京から九州、大阪、名古屋と転戦します。また国内出張続きの一週間です。
SILESIA POLAND 1.jpgSILESIA POLAND 2.jpg
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松永信治

はじめまして。音羽電機工業の松永と申します。弊社は酸化亜鉛を主原料とした「酸化亜鉛素子」の製造・販売をしておりますが、たまたま
加藤社長のブログを見つけ、気になることが書かれてましたので、お
尋ねさせていただきます。
2013年2月と5年以上前の話で申し訳ありませんが、当時のブログで
「欧州では酸化亜鉛の価格はLME亜鉛市況に0.82を掛けた計算式で価格が決まります。日本の工業用ゴム部品向けではLME亜鉛価格に1.0を掛けて計算しますのでやや違います。」と書かれておりますが、これをそのまま読むと欧州では亜鉛LME価格より安い価格で酸化亜鉛が購入できるという解釈ができますが、そうではないですよね?
亜鉛LME価格×0.82+加工賃(亜鉛から酸化亜鉛への)+プレミアム=酸化亜鉛価格という認識なのですが、合っておりますでしょうか。

by 松永信治 (2018-07-11 14:53) 

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