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ベトナム ラバーディナーパーティー [天然ゴム]

先週はベトナムで天然ゴム協会(VietnamRubberAssociation)とベトナム最大の天然ゴム会社、国営会社VRG(VietnamRubberGroup)共同主催のVietnamRubberDinner、ベトナム最大の天然ゴム関係のパーティーが12月9日に約1000名の関係者、ユーザーを招いて開催されました。加藤もVRGJAPANの社長として出席しました。VRGのThuan社長のスピーチにもありましたが、今年2016年は天然ゴム価格が低迷し、厳しい年でした(もっとも12月は価格が高騰していますが、天然ゴムメーカーの感覚ではこれは一時的なことで、決して喜べないということです)という話が多かったです。9日はこのパーティー前に、加藤らとVRGのThuan社長と1時間VRGJAPANの会議を行いました。
下の写真はVRGJAPANのメンバーです。加藤以外は会社の従業員はみんなベトナム人ですが、THAHN会長以下みんなしっかり仕事をしてくれています。感謝しています。
月曜日には天然ゴムの世界で唯一の業界団体InternationalRubberStudyGroup (IRSG)のDrEvans社長が来日し、加藤も会って情報交換しました。やはり天然ゴム需給はバランスは供給が十分あり、とても高騰する状況ではないが、上海市場でPaperDealで天然ゴム需要家でない人が買っており、買いが買いを呼んでいる。東京市場でも証券会社あたりも買いを入れている。マネーゲームの道具になっているという状態です。
あす12日は日本ゴム工業会で資材関係の講演を2時間やります。
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ミカン狩り、バレーボール、天然ゴム高騰 [材料相場、需給]

先週は、11月29日には天然ゴム高騰についての当社のコメントが日本経済新聞11月29日朝刊で紹介されました。需給バランスとは関係なく、投資の金が、天然ゴム市場に流れてきて価格が高騰しています。理由はいろいろありますが、ここまで価格を上げる理由にはなっていない気がします。天然ゴム生産国、農民、加工会社はほっとしている面もあります。大きな流れではいままでに安値が通常レベルに戻ったというか。但しこれ以上の高騰は理由がなく、マネーゲーム化しています。これもトランプ効果か?タイヤメーカーも生産者も需給バランスにもとづいた安定した価格を望んています。
12月1日は日本ゴム協会関西支部(大阪)総合紹介講演会で加藤が海外合成ゴムについて発表、ブースで展示。広島のミカサがバレーボールの生産方法、構造について特別講演をしていました。その一コマを写真で紹介します。バレーボールは内側のブチルゴムボールはゴムシート3枚を重ねてカットして、加硫してふくらまし、繊維を巻いて、最後にクラリーノの人工皮革を張り付けてできあがり。これはおもしろい。
12月10日は恒例の関東の大手ゴム会社の購買部主催のミカン狩りに参加、今回で47回目、岩崎社長様も自らお酒を参加者皆さんについでまわっていらっしゃました。当日はよく晴れ富士山がキレいに。主なゴム材料メーカー、材料商社も参加で300名とか。当社の営業部長もこの第1回目に参加しているそうです。
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天然ゴム価格、インド紙幣、台湾出張 [材料相場、需給]

先週23日はまた台湾にほぼ1日帰りの弾丸ツアー出張です。滞在時間18時間、2社を回り、東京羽田空港にもどったのが午前1時でした。日系海外工場向けのロールの試運転をしてきました。
24日にはインドからの取引先の幹部が来日です。そこに大雪。写真のとおり東京駅近くのホテルで打ち合わせですが、窓からは吹雪の東京駅が見えました。さすがにインド人はびっくり。インドでは首相が突然高額紙幣である500ルピー(800円)、1000ルピー(1600円)紙幣を流通使用禁止にしました。もっている人は12月末までに銀行に預けて、写真にあるような2000ルピー紙幣に交換しろというわけです。もちろん偽造紙幣対策でもありますが、本当は、収入を隠して、タンス預金していた人の金をあぶりだすということです。銀行にいったん預けなければなりませんが、その時に収入申告を突き合わせて、申告していなかった人には税金とペナルティーでその金の90%を没収します。なんともやり方がすごい。私も手元にこの紙幣をもっていますが、もう空港の両替窓口では変えられません。紙屑? 銀行窓口に行けば1年以内では新紙幣に変えれますが、そんな時間はない。
 天然ゴムが上海商品相場につれれて、価格が上がっています。決して需要が増えて、供給が減って価格があがっているようには見えません。マネーゲームの様相です。しかしこのレベルは需給バランスから考えると高すぎる?どこかでピークアウトするでしょう。もう天井か?もっとも天然ゴム加工会社、農民はこの価格レベルに上がり(というか通常の状態に戻り)ほっとしているのでは。これも天然ゴム産業のサステナビリティにために必要な処置か?
というわけで2016年11月22日日本経済新聞朝刊 マーケット面に加藤事務所加藤のコメントが載りました。以下のとおりです。
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台湾ゴム試験機、天然ゴム価格、RUBBERTECHCHINA2016 [材料相場、需給]

先週まで台湾出張で、下のとおり、某社からの注文で、オゾン試験機を台湾メーカーで製作し、
その試運転にいってきました。この会社はムーニー試験機、レオメーターも生産しています。
その他某社向けの100トンプレス(試験室用)とテストロールを出荷前テストで立会してきました。
台湾の台南市はまだ気温28度あり、写真のとおり果物屋のフルーツかき氷が美味しかった。
 2016年12月1-3日で上海でアジアNo1のゴム展示会 RUBBER TECH CHINA2016が開催されます。
出展社が500社以上、海外からも120社もブースを出します。日系も日本ゼオンを始め9社が出展します。当社はこの展示会のPRをしています。加藤事務所にはこの展示会の無料招待券がありますので、お入用の方は是非ご連絡を。すぐに郵送しますので。下のとおりです。
 ここにきて天然ゴム価格が上がってきています。ブタジエンが10月末から価格上昇したのは、シンガポール等でまたブタジエン工場の故障がつづいたのですが、それは11月に解消し、ブタジエン価格は下がりつつあります。よって合成ゴム SBR,BR,NBRの価格上昇ははすでに峠を越えました。しかし天然ゴムは下がらない。まだ上がっている。どうしてか? まずはタイ、ベトナムでの長雨の影響。10月以降の長雨で、天然ゴムの生産が減ってきています。しかしそれよりもどうも投機筋の金がゴム市場に流れ込んでいるのでは?確かの中国のタイヤ需要はすこしづづよくなってきていますが、この価格高騰を説明できるほどではない。
ということはどうかでこの価格が下がるかも。世界中の需給バランスを考えると、これほど上がらない。
というかこの1年の底値が解消されただけ、この価格帯でバランスがとれて、これ以上は上がらないということか? 来週はIRSG国際ゴム研究機構のトップが当社に来社しますので、その辺を情報交換します。

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IRC2016北九州ゴムエラストマー技術展 [ご紹介]

2016年10月25-28日で北九州市西日本国際展示場で、IRC2016(ゴム国際会議)北九州とそのゴムエラストマー技術展が開かれました。当社もMLPC,JINGDAYMACHINERY,KNEADERMACHINERY,PCBLの4社にブースに出展しました。加藤がこの技術展の委員でしたので、開催式司会、エクスカーションの工場見学の引率役、その他いろいろ走り回っていました。
皆様のおかけで、前回2005年IRC横浜大会より技術展は1000名ほど多い展示会参加者がきていただきました。ありがとうございます。
また当社のブースに立ち寄っていただいた方、大変ありがとうございます。
海外からの出展も20社を超え、参加者も中国、アジアからも方も多く国際色豊かな展示会となりました。
下の写真はその技術展の一部です。また法被姿の加藤の横にいらっしゃるのは、Internatioal Rubber Conference全体の会長です。
これからもどうぞ宜しくお願いいたします。

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ブタジエン価格上昇 [材料相場、需給]

この3週間、合成ゴムの主原料のブタジエンがアジアでかなり上がってきています。直近ではUS$1650/MTぐらいになりました。2016年8月末では$1130/MTぐらいでしたので、US$520/MT=¥53/kgの値上がりです。このまま計算するとNBRで¥30/kg、SBR¥35/kg、BR¥40/kg以上の値上がりになります。原油も徐々にあがってきており、ナフサも$50/MT=¥6/kg程度あがってきていますが、ブタジエンに値上がりは突出しています。どうしてか?
シンガポールのSHELLのエチレン分解装置が故障し(ポンプの故障?)しフォースマジュールを宣言、さらにアジア各地のブタジエン工場の定修が重なり、不調な工場もあり、一時的にブタジエンが不足しています。(写真はシンガポールSHELL工場、 FLICKR.comより)
決して日本のブタジエンが不足したわけではありませんが、アジア価格が急騰しています。中国の新車販売が好調なもの影響があります。
今後はどうなるか? SHELLの故障が10月末に修理でなおるとの情報もあり、見通しが分かれていますが、経験でいうと結構ブタジエンの不足が長引くかもしれません。
となると、日本国内では2017年1月2月からの価格改定で、合成ゴムの値上がりは必至でしょう。どのぐらい上がるかは、今後にもよりますが、平均¥30/kgぐらいはあがるのではと予想します。カーボンブラックの値上げもありました。天然ゴム価格も上がってきています。こちらは今まで安すぎ採算割れが正常な状態に戻ったというべきでしょうか?
今後もブタジエン、天然ゴム価格に注目していきます。
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IRC2016北九州ゴムエラストマー技術展(展示会)来週開催 [ご紹介]

来週10/25-28、4日間北九州小倉で、ゴムエラストマー技術展(展示会)が開催されます。入場無料で、日本でゴム関係の展示会はこの10年ごとのこの展示会だけです。ぜひぜひおいでください。
必ず得るものがあります。特に技術部門、購買部門の方は必見です。17日のゴム報知新聞、ゴムタイムスにも特集記事があり。これを逃すと次は10年以上先です。加藤も25-27日と会場で、加藤事務所、JINGDAYMACHINERY.、KNEADER MACHINERYのブースにおります。 
さて先週は米子で取引先でプレスの移動工場立ち合い、その後東京も戻り、次の日は広島の取引先へ、さらに岡山から四国連絡橋を経て、高知に、取引先で試験機をチェックしたあと、最後は日本ゴム輸入協会の東西合同親睦会(高知にて)に参加という、1週間で会社にいたのは4時間だけで、あとは西日本をひとめぐり。 空いた時間を使って、島根県の美保関、岡山の後楽園、高知の高知城も見学、出張に空いた1時間を使ってその場所の名所めぐり、大好きです。
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国際協力銀行から融資を受ける [海外]

現在当社はインドで50%出資する合弁会社INDO-JAPAN POLYMERS www.indo-japan.in で
約2億円をかけて樹脂コンパウンドの新工場を建設中ですが、その必要資金を日本の政府系の金融機関である国際協力銀行(略称JBIC)から1億円(内3000万円は三菱東京UFJ銀行からの協調融資)の長期資金の融資を受けてプロジェクトが進んでいます。以下のとおり、国際協力銀行のホームページで今回の融資の件が紹介されています。
http://www.jbic.go.jp/ja/information/press/press-2016/0929-50515
インド向け、さらに中小企業の進出、さらに自動車産業以外ではあまり例がないそうで、中小中堅企業の海外進出を支援する融資として、銀行内でも注目されています。国際協力銀行とは昨年8月の一年前から融資の交渉をつづけ、最近の金利安もあり、今回の希望に近い、低金利での融資条件、融資実行となりました。両銀行に感謝しております。
またこの融資自体は日刊工業新聞2016年9月29日付けにも記事になりました。以下のとおり。
ゴム業界で、国際協力銀行からの融資をうけた話はあまりありません。調べてみると、丸五ゴム工業、丸紅、住友ゴム、横浜ゴム、デンカ、内山工業、ミトヨ、東栄化学工業の海外事業に対し国際協力銀行が融資を実行しています(国際協力銀行のホームページより検索)。
 10月25-28日は北九州市で国際ゴム会議とゴム・エラストマー技術展が開かれます。技術展は入場無料です。10年に一度のゴム展示会です。日本と海外の主なゴム材料メーカーが出展します。ぜひぜひ来てください。技術展のサイト、出展者リストはhttp://www.irc2016.com/japanese/files/exhibition_guide.pdf 
です。
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インド新工場建設費、10月ゴム展示会(小倉) [海外]

当社の合弁会社がインドで樹脂、TPEの薬品、顔料マスターバッチ工場を建設中です。写真のとおり2階、一部3階建ての建物で、総床面積で2100M2(630坪)で鉄筋コンクリート作り、1,2,3階の製造機械を置き、原料倉庫、製品倉庫、試験室、事務所、会議室があり、2017年2月に1直でスタートする時には従業員35名となります。この建設費ですが、約7000万円です。坪11万円です。これは安いを思います。 現地で建設会社4社で入札をして、さらに建築コンサルタントをいれて、各建設会社の見積もりを検討し、決定し、建設進捗に合わせて、コンサルタントが現場をチェックし、進捗に合わせて建築費の10%づつ支払っていきます。基礎工事の時にも加藤が現地に見に行きましたがちゃんと深さ2Mまでの基礎工事をしています。これから人の採用を始めます。工場幹部の給与は月10万円ぐらいでインドにしては結構高く感じるが、インドでは現地の幹部の人材が大切でこれは削れない。
 10月25-28日に北九州市小倉で国際ゴム会議のゴム技術展示会EXPOが開かれます。日本では11年ぶりです。前回に比べて展示会社が増え、かつ海外のゴム材料、ゴム機械メーカーが30社以上出展します。これは見ものです。中国からも6社出展します。タイのゴム練り会社PI IndustryもインドNo1のカーボンブラックメーカーPhillipsもイタリアの合成ゴムVersalisも、台湾のゴム機械メーカーJingday、Kneadermachinery, 台湾のゴム試験機UcanDynatexもEUのNYNASも出展します。もちろん日本の合成ゴムメーカーはすべて、日本のカーボンブラック、ゴム薬品もほとんど全社、日本タイヤメーカー全社 みなさん出展します。
これは絶対お勧めです。展示会は入場無料です。ぜひぜひおいでください。関西の方も是非仕事をつくってこの展示会に来てください。お願いします。


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ベトナム天然ゴム農園、インドINDO-JAPAN POLYMERS新工場建設中 [海外]

先週はベトナムのホーチキン2日間、インドのチェンナイ1日、ボドダーラ1日、シンガポールで1日と大変移動が多い1週間でした。乗った飛行機はタイ航空(成田ーバンコック)、ベトナム航空(バンコック-ホーチミン)、JETSTAR航空(ホーチキン-シンガポール)、INDOGO航空(シンガポール-チェンナイ)、JETAIRWAYS航空(チェンナイ-ムンバイ)、JETAIRWAYS(ムンバイ-ボドダーラ)、INDOGO航空(ボドダ-ラー-ムンバイ)、AIRINDIA(ムンバイ-シンガポール)、タイ航空(シンガポール-バンコック)、タイ航空(バンコック-成田)と10回も搭乗し、そのうち3回が夜行便、1週間海外出張してホテルに3晩しか泊まっていません。ちょっときつかった。10回搭乗して合計の航空代金が19万円ですから、1フライト2万円以下。アジアのLCC航空会社、インドの航空会社は安い。
ベトナムでは日本の東証1部上場のゴム会社の社長さんをお連れしてベトナムの天然ゴム農園と工場を回りました。当社が出資しているVRGJAPANの仕事です。現地VRGJAPANの社長は私です。下の写真、動画のとおりです。ゴムの木の皮を掘り傷つけるとすぐにじわっとゴムの樹液が染み出てきます。これを集めて、アンモニアをいれて腐敗防止して、工場で酸をいれて、凝固、固化して、水を絞り、乾かし、オーブンで120度または燻製室で70度で乾燥させて、目視で検品してRSS3とかCV60が出来上がりです。下の写真はゴムの種と燻製室です。
その後インドでは 当社50%子会社INDO-JAPAN POLYMERS(ゴム練りと樹脂マスターバッチ、添加剤、顔料マスターバッチの製造販売会社)の樹脂添加剤マスターバッチの新工場の打ち合わせ、建設現場の視察です。12月から試運転、2017年2月に完成です。現地のやり方で作っています。日本よりかなり安くできそうです。鉄筋3階建ての工場です。これから35名ほど工場要員を採用開始します。機械も発注済み。日本からも融資をしていただける大手金融機関の方が来ていただきインドで今回打ち合わせをしました。完成が楽しみです。現在は営業活動中で、操業開始後すぐにフル運転にもっていけるようにサンプル評価、認定等拡販活動中です。このインドのINDO-JAPAN POLYMERSも加藤がPRESIDENTを兼務しています。同社については WEB上で http://www.indo-japan.in をご覧ください。
最後の1日はシンガポールで日系タイヤ会社と打ち合わせ。慌ただしい1週間でした。
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