So-net無料ブログ作成

フランスMLPC、サウジアラビアSABIC [海外]

今週は前半はフランスのボルドーから1時間の場所にある、ゴム加硫促進剤メーカーMLPC International社に日本のタイヤメーカーの方といっしょに行って、工場監査をしてきました。日本からの往復は北京経由で、パリに行き、そこからフランスの新幹線TGVで時速320kmの速さでボルドーへ。そこからローカル電車を乗り換えていきます。無事、品質監査も済んで、とんぼ返りです。パリでの飛行機乗り継ぎ時間の間で、パリ市内まで行き、ル・ボン・マルシェで一休み。4,5月はフランスはストライキのシーズンでした。フランス鉄道は5日間で2日間ストが、毎週つづいています。5月8日もボルドーからパリへはフランス鉄道がストで(実際には半分ぐらいが動いていました)、さらにこの日はエールフランス航空も同じ日がスト。これではどうしたら移動できるかわかりません。国際免許証をもってレンタカーを運転しての移動も準備しましたが、無事予定していた便は運行され、パリに到着しました。
 MLPC社は多くのゴム加硫促進剤を作っています。最近は中国が環境規制で中国ゴム薬品メーカーが生産を大幅に減らすなか、世界中からMLPC社の受注が増えています。DPG,DOTG、ETU、その他(TRA,DPTT)も製造しています。日本では当社が総代理店をしており在庫販売をしています。環境にうるさいEUにおいて、ちゃんとゴム薬品を生産しています。戦前は松からのロジンメーカーでしたが、第二次世界大戦後、フランスがドイツから賠償金の代わりに、BUYERのゴム薬品製造ノウハウを受け取ったことがゴム加硫促進剤の生産の始まりです。DPGはそのころから生産しています。また ゴム薬品のDPTUも生産しており、今度生産が中止になる ノックセラーC と同じ薬品で、代替品となります。
週の後半は日本に戻り、日本ゴム協会成形加工技術分科会で1時間講演しました。その後サウジアラビアのEPDM, BR,カーボンブラックメーカーのSABIC社から合成ゴムの責任者のサウジアラビア人がきており、いっしょに日本のタイヤ、ゴムメーカーを回りました。日本の合成ゴム市場のプレゼンもしました。自社でブタジエン、エチレン、プロピレンを製造していますので、有力な合成ゴムメーカーです。2017年から商業生産開始で稼働率も高いようです。今年中に加藤もサウジアラビアの本社、工場に出張するになりそうです。SABICの人に見せてもらったサウジの砂嵐の動画がすごかった。下の写真はどの一部ですが動画でみると迫力あり、ミッションインポッシブル3にでてくる砂嵐が本当にある。砂嵐の中では、夜のように真っ暗になる。
前回のブログでお知らせしましたが、中国のハロゲン化ブチルゴムのアンチダンピング税課税の影響で、アジアでブチルゴムの市況が上がってきています。中国のとばっちりですか?
来週は台湾出張で、そのあとも再度台湾、インドの出張が続きます。
MLPCvisit.jpg
 MLPC1.jpgMLPC3.jpgMLPC2.jpgMLPC4.jpgMLPC5.jpg
Sandstorm1.png
nice!(0)  コメント(0) 

ハロゲン化ブチルゴム中国アンチダンピング税 [海外]

中国政府は、4月下旬に輸入するハロゲンブチルゴム(タイヤのインナーライナー部に使用される、空気を洩れないようにするゴム、かつてはブチルゴムであったが、現在はブロモブチルゴム(ハロゲンブチルゴムの一種)が主に使われている)に大幅なアンチダンピング税を課税すると仮決定(正式には今年夏に決まるがそのため、即日に保証金を積んで輸入しろということ)と発表がありました。その内容がわかりました。
US品は、EXXONMOBIL品、その他品は66.5%課税、EU品はEXXONMOBIL品は63.7%課税、ARLANXEO(LANXESS)品は30.9%課税、シンガポール品はARLANXEO品は26.0%、その他(EXXONMOBIL品)は66.5%、
日本品、ロシア品、カナダ品は対象外です。

現在中国ではハロゲンブチルゴムは4社が生産しており、その生産量は年84200トン、一方年211400トン輸入されており、中国での使用量は年29万トン前後、輸出はほとんどなし。です。
一方輸入は、USA(EXXONMOBIL品)から30%、シンガポール(ARLANXEO品)から23%、ロシアから14%、ベルギー(ARLANXEO品)から11%、カナダ(ARLANXEO品)から11%、日本(JSR-EXXONMOBIL品)6%、サウジアラビアから5%です。
よって輸入が60%ぐらいを占め、その輸入品の60%ぐらいにアンチダンピング税がかけられます。特にEXXONMOBIL品に66%も課税されます。今年はシンガポールにEXXONMOBILのブチルゴム工場が完成しますが、これにもアンチダンピング税66.5%かかることが決定しています。

これは中国と米国の政治的なケンカです。特にEXXONMOBILを憎んでいるようにも見えます。ちょっと前の米国国務長官(外相)がEXXONMOBILのCEOだったからでしょうか?中国品は生産コストが高いので、それに合わせろということか、それにしてもアンチダンピング税率が不明瞭です。よくわかりません。
結果は中国の外資系タイヤメーカーと一部国産系のタイヤメーカーの原料コストが上がり、タイヤが値上がりになるだけです。それにしても66%の課税は不可解です。
これが中国です。

中国商務省の発表詳細、アンチダンピング税の検討過程の説明は http://images.mofcom.gov.cn/trb/201804/20180419102311442.pdf にあります。

これを読んでみると、2014年から2017年にかけて、輸入品が増えて、国内販売価格が大幅に下がった。それで国内メーカーが損害を被ったという風に読めるが、実際には国内ハロゲンブチルゴムの工場は完成したが、運転がうまくゆかず、稼働率は50%にしかならず、そのため生産コスト、販売価格が高かった。そこに需要が増えて、輸入品がたくさん輸入された。その価格は国際相場価格であり中国国内販売価格より安かった。と考えるのが普通ではないか? 中国の合成ゴムのコンサルタントも同じ考えであった。

halogenbutylChinaantidumpingduty4-19-2018.jpg


nice!(0)  コメント(0) 

シンガポール、インドネシア出張 [海外]

シンガポールでは、MLPC社の販売会議、この時期ですので、中国ショックで世界中から加硫促進剤の注文が同社に殺到しており、グレードによっては売りたいが供給が追い付かないという話、特にDPGが足りない。午後は有名なガーデンズバイザべー植物園と、さらにシンガポール植物園に行きました。この植物園(BotanicGarden)では、天然ゴムがロンドンから移植され、この植物園で栽培され、ここからアジア各地に広まったという、その栽培場所に記念碑があります。いわば天然ゴムの聖地です。わかりにくい場所にひっそりありますが、探して記念写真を撮りました。そのあとタイヤ会社購買部門と打ち合わせ、その後ジュロン島にある日系S-SBRメーカー工場を訪問して、打ち合わせ、機械の点検、その後夕方インドンネシアジャカルタへ移動。翌日23日からは日系ゴム成型会社、ゴム練り会社と打ち合わせ、会食、翌日は日系タイヤ会社で打ち合わせ、その後バンドン市に車で移動して、KALIBARU社副社長と会食。そのあと駐在員でもなかなか乗ったことがない特急列車でバンドンからジャカルタに列車で移動。乗車にパスポートが要ります。時刻表通り3時間20分で遅れずジャカルタに到着、もし車で移動したら6時間はかかったかも。ジャカルタの東に延びる高速道路はますます渋滞がひどくなった。3月からは朝は、3軸以上のトラックの乗り入れ禁止、区間によってはナンバープレートの偶数奇数で乗り入れ制限をしているが、現在郊外MRT電車、高速道路の中央部にさらに2階建て高速道路建設の工事が同時進行し、車線規制もあり当分この渋滞はひどいであろう。ジャカルタの家族を残し、日系工場が多いカワワン地区の月曜から金曜日まで単身赴任?(この距離は40KMなのだが往復で6時間かかるので)という話まである。
インドネシアでも中国ショックの影響で、カーボンが足りない、ゴム薬品が足りない、シリコーンゴムが値上がり、どこでも同じ話である。地元のゴム会社KALIBARU社によると、これも材料不足は同じ話で、ただインドネシアの景気が4年ぶりに回復し、今年は経済がよくなるであろうとのことでした。当社の駐在員もいないので、ひとりでこの行程を都度車を用意しながら移動するということは、慣れているとはいえ、結構疲れる仕事です。タクシーは予約できるか?いくらぐらいかかるか?時間はどのぐらいかかるか?支払いはどうするか?考えながらです。最近は各国で銀行ATMに日本のクレジットカードを入れて、操作して、現地通貨を取り出します。台湾、シンガポール、タイはもちろん、ベトナム、インドネシア、インドでもこの方法が使えます。空港やホテルの両替よりずっとレートがいいのです。
 最後にジャカルタ市内で通勤電車を見ると、どこかで見たことがある車両が走っている。この車両は東京の地下鉄千代田線と JR埼京線の走っていた車両で、塗装を変えただけでそのまま使っていた。
DSC05322e.jpg
DSC05313e.jpgDSC05318e.jpgDSC05290e.jpg
DSC05284e.jpgDSC05334e.jpgDSC05332e.jpgDSC05344e.jpgDSC05350e.jpgDSC05384e.jpgDSC05379e.jpgDSC05397e.jpgDSC05393e.jpgDSC05391e.jpgDSC05389e.jpg
nice!(0)  コメント(0) 

TireTechnologyEXPO2018タイヤ技術会議/展示会参加 [海外]

フランスでMLPC社でゴム加硫促進剤の打ち合わせをしたあと、アムステルダム経由ドイツハノーバーに移動、2月20-22日開催のTireTechnologyConference&EXPOに参加、6000名のタイヤ関係者が集まり、290社が出展している。日本からもタイヤメーカー技術者、購買関係者が60名ぐらい参加。日本ゴム協会の幹部、幹事もちらほら。写真のとおりですが、タイヤ会議ではテーマ別にいろいろな発表があります。発表は英語です。材料、試験、等ですが、日本ではあまりないのが、タイヤ産業の未来です。これは面白かった。自動運転でタイヤがどう変わるか? EV化でタイヤはどう変わるか?10年後のタイヤはどうなるか? なかなか日本では聞けない話です。
また展示会では日本からも10社が出展。タイヤ機械メーカーが多いようです。昨年よりも出展社数が増えている。景気よしか?ナノカーボンもあり。S-SBRの関してのポーランド、ロシア(2社)が結構開発がすすんでいて驚き。旭化成は第6世代の開発を示唆。
というわけであっという間でした。当社が代理店をしているRodolfoComerio(カレンダー、ロール)、Larsen&Toubro(加硫機)のブースで日本のタイヤ会社の方と打ち合わせ。あとはおもしろそうなタイヤ材料はないかとあちこちのブースをうろうろ。
という一週間でした。ドイツ、ロシアはまだまだ寒い。
TTCentrence2018.jpgDavidShaw2018TireTechnologyConference.jpgTireTechnologyEXPO2018.jpgAsahikaseiatTTE2018.jpgHFgroup.jpgRodolfoComerio.jpgLarsenTourbor.jpg
nice!(1)  コメント(0) 

シンガポール出張 T4ターミナル [海外]

2017年11月1日は日本ゴム協会関西支部での総合紹介講演会で米国メキシコのゴム練りPreferred Compoundingについての発表をして、そこの展示会でブースにいましたが、夕方関空からそのまま香港経由夜行便でシンガポールへ。2日はシンガポールで天然ゴムの日系タイヤメーカーのユーザー2社と打ち合わせ。今回シンガポール空港の第4ターミナルを使いました。2日前にオープンしたターミナルで世界一新しい空港ターミナルです。まだ日本人ビジネスマンはほとんど使ったことがないのでは?
最新鋭の設備です。チェックインは日本の羽田ANAのカウンターみたいに荷物預けが自動機械です。そこでパスポートをスキャンして、顔を撮影します。これで入国時のパスポート情報と確認しています。出国カウンターも自動です。審査官がいません。パスポートと指紋もスキャンして、入国時のパスポートと指紋と照合してOKであればドアが開きます。日本でも自動化入国出国審査はありますが、外国人の出国ではやっていません。さらに荷物の保安検査も最新鋭。大きなトレーにいれてX線スキャンし、怪しい荷物は別レーンで出てきます。乗る時の搭乗ゲートも自動化されています。自動出国カウンターを通った人は、自動搭乗ゲートが使用でき、日本の国内線の搭乗ゲートのように、搭乗券のバーコードをスキャンします。さらに顔を撮影し、瞬時に入国時のパスポートの写真と一致しているか本人確認を顔認証しています。約1秒で顔認証OKがでて扉が開きます。確かに今まで航空会社の人が荷物預入れ、搭乗時にパスポートの写真、名前をみて、一人つづチェックしていました。これは自動顔認証で自動化できる。日本も早くこうなってほしいです。
 数日前に日本を代表する企業の方と会食していて、その人は本人に全く非がないのに、一ヵ月前にフランス入国時に3時間審査された後、結果入国拒否され、成田にJAL機で強制送還され(それもビジネスクラスで)、パスポートを取り上げられ、最後に機内から降ろされた貴重な話を本人から聞きました。その方は大変でしたが、貴重な(面白い)話でした。誰でも可能性がある話です。
DSC04400e.jpg
DSC04403e.jpgDSC04404e.jpgDSC04406e.jpgDSC04402e.jpgDSC04407e.jpgDSC04387e.jpgDSC04393e.jpgNihongomukyoukaiKansaishibuKouenkai11-1-20172.jpgNihongomukyoukaiKansaishibuKouenkai11-1-20171.jpg
nice!(0)  コメント(0) 

世界一周出張 米国ーメキシコー日本 [海外]

ヒューストンでNASAを訪問し、内部を見学、ロケット移動車のタイヤはBFGOODRICH製、スペースシャトルを運ぶB747ジャンボ機のタイヤはGOODYEAR製、国益だから米国産のタイヤです。
レンタカーにナビを積んでヒューストンのあちこちを行きました。その後メキシコのIrapuato市へ、この周りには日系ゴム会社がたくさんあります。エラストミックスメキシコも表敬訪問して、あとはユーザー訪問。最終日の早朝に写真の小型機に乗って、ロサンゼルス経由ANA機で2週間ぶりに日本へ。この早朝のメキシコLeon空港を飛び去った後数時間後にメキシコで地震が発生。間一髪セーフ。 今回は日本ーホーチキンーシンガポールームンバイーボルボダーラ(グジャラート州)ームンバイ―ドバイーイスタンブールーサンパウローヒューストンーレオンーロサンゼルス-成田 とよく飛行機に乗りました。マイルも相当貯まったか。今回はスターアライアンスでの世界一周チケットを購入した。ビジネスクラスで一周で約80万円、1区間約8万円と考えればリーズナブルだ。イスタンブールのトルコ航空のラウンジが素晴らしい。いままで一番だと思う。広いし、食事が美味しい。カーサーキットゲームやゴルフのインドア打ち放しまである。下の写真のとおり。日本発、着以外の便には、日本人がまず乗っていなかった。その中で一番日本人が乗っていたのが、インド国内便(ムンバイーボルボダーラ間)だったのが意外だ。そういえばインド(グジャラート州)も米国も私が行った5日後に安倍首相が来ている。
 ベトナム、インド、メキシコでの景気の良さ、経済の勢い、新しい仕事がどんどん増えていく実感を感じ、日本の中にいるだけではだめだと再認識しました。
 ブタジエン価格がまだじりじり上がっています。天然ゴムは上がらないのに、不思議です。中国国内のブタジエン市況を見ると、さすがに国内合成ゴムメーカーの合成ゴムの売れ行きがどれほど伸びておらず、ブタジエンの買い控えを発生しています。需要に天井感があり、もうそろそろ上がりどまるか? それとも中国では最近多い、相場投機の影か?
10月にまた米国出張の話が持ち上がっています。
20170910_061307e.jpg20170910_223534e.jpgDSC04148e.jpg20170915_134700e.jpgDSC04160e.jpgDSC04159e.jpgDSC04186e.jpgDSC04188e.jpgDSC04191e.jpgDSC04198e.jpgDSC04207e.jpgDSC03980e.jpgDSC03981e.jpg
nice!(1)  コメント(0) 

ブラジルゴム練り、EPDM市場、ブラジルから米国へ [海外]

先週につづき、ドバイ、イスタンブールを経由してアフリカ大陸上空を横断、大西洋を横断してブラジルへ。サンパウロ近郊のゴム練り会社3社に日系ユーザーともに打ち合わせに行きました。ZANAFLEX社は一番実力のあるゴム練り会社で2代目が会社を切り盛りしています。5ライン練りラインがあり、日系ゴム会社への供給もあり。以下の写真は同WEBサイトからで、色物練りもあります。ただこの会社でもラインの稼働率は60%ぐらいで、いかにこの数年ブラジルのゴム業界が悪いか(自動車生産が年350万台が200万台ですから)。自動車の販売シェアーはFIAT,GM、WVで、トヨタ車も少ない。もちろんトヨタ、日産、ホンダはブラジルで生産していますが、アジアに比べると日本車が少ない。やはりヨーロッパの影響が強い国です。経済がやっと底から回復しつつありますが、インフレ率が高く、借入れ金利も年15から20%とか。これはしんどい。
 ゴム材料はARLENXEO、CABOT,ORION、BIRLA(COLUMBIA)、オイル、その他ほとんどあります。 中国品もここまで来ています。中国人も結構多い。ガソリンスタンドにも寄ったが、エタノール100%、ガソリン+エタノール混合、ガソリンだけといろいろあるブラジルレアル(¥40/レアルぐらい)/Lの価格であるが、エタノール100%が安いが燃費がわるいので、単価と燃費を掛け算するとどちらが安いかあまり結果は変わらないとのこと。
 ブラジルから米国ヒューストンへ。ここでPreferredCompounding社副社長と打ち合わせ。日系向け、メキシコ工場、その他拡販。その後LionElastomer幹部と情報交換、世界のEPDMメーカーの状況、今後の市場の行方等、いろいろ話が盛り上がりました。有益な情報ももらいました。
 土日はヒューストンでレンタカーであちこちを。NASAの宇宙センターへ。(こちらヒューストンという管制室にも行きました)月までのアポロ宇宙船や、スペースシャトルの管制はすべてこの指令室からやっていましたが、その時の管制室のコンピュータはIBM360でした。(昔のひとにはなつかしい名前です)。CPUのメモリーが1MBぐらいですから、今のスマホの性能が半分以下。以下のスマホ一台の方が、スペースシャトルの制御管理していたコンピューターシステムより上とはびっくりです。今の宇宙ステーションを管制している部屋も特別ツアーで見ました。観光コースとは別のコースです。さすがにタッチパネルPLCで制御で、動画で刻々と宇宙ステーションから映像が映し出されています。NASAの内部に来たという感じです。月の上を移動するために開発された移動車もあり、ゴムのタイヤとゴムなしのタイヤも2種類が開発試験されていました。
あとは野球観戦ASTROS対MARINESで、地元ASTOMSが勝ち球場は大変な盛り上がり。NITTOTIREの広告もあり、東洋ゴムは米国でもNITTOTIREもブランドもあり、昔の日東タイヤです。(日東化工の前身)あすからメキシコに向かいます。あす泊まるホテル(Irapuato市)の5KM先でバーで銃で殺人事件が起きたばかりだとか。DSC03998ee.jpg
DSC04020e.jpgDSC04033e.jpgZanaflex1.jpgZanaflex2.jpgZanaflex3.jpgDSC04042e.jpg20170913_231312e.jpgDSC04074e.jpgDSC04087e.jpgDSC04079e.jpg20170915_143337e.jpgDSC04097e.jpgDSC04100e.jpgDSC04099e.jpgDSC04051e.jpgDSC04117e.jpgDSC04122e.jpg
nice!(0)  コメント(0) 

世界一周出張ベトナムインド編 [海外]

9月6日から2週間世界一周の出張です。まずは当社の合弁会社VRGJAPANのあるベトナムへ。日本のゴム会社の社長さんらと、ホーチキンの台湾系のゴム練り会社を訪問し打ち合わせ。この会社はスポーツシューズ向けの白ゴム練りをやっており、ハノイで黒練りをやってもらえるかの依頼と工場見学です。下の写真のとおり、製造ラインは同社のサイトの写真からの転写です。自動計量がしっかりしています。ナイキ、アディダス、プーマによる、靴ゴムの生産ライン監査が厳しいのは有名です。ある意味では自動車メーカーの監査より厳しい。もっともチェックする視点がちがうが。
VRGJAPANでは、社内打ち合わせですが、月曜と金曜日は女性社員はアオザイをきてくるのが習慣だとか。ベトナムらしい社員一同の写真です。
シンガポールで乗り継ぎムンバイへ、そこからVadodaraに移動して、当社50%出資のインド合弁会社INDO-JAPANポリマーズで、樹脂のカラーマスバーバッチ量産ラインの生産ライン視察と打合せです。1か月前から商業生産を開始して、多くのユーザーの承認をいただく作業中です。ISO9001-2015の取得の打合せも。写真の通りいろいろなカラーサンプルができています。パール色のきれいにできました。白顔料バッチも売れています。来年夏までにフル運転できるように営業を強化中。さらに加藤事務所に先駆け、ITシステムのSAPを導入し、製造、営業、調達、経理、総務を1つのシステムで運営します。日本よりかなり安くSAPが導入できました。
ムンバイからドバイ経由、イスタンブール経由、ブラジルサンパウロに行きます。ここまでくると、日本人はこれらの便に乗っていません。ムンバイからドバイ行きのエアーインド便ですが、200名の乗客でアジア人は自分一人だけ。機内食もインド食しかありません。おいしいが辛い、サラダの青唐辛子がきつい。今ドバイで深夜1時、これからブラジルに向かいます。
この数日の間にブラジルのゴム練り会社に当社が出荷しているゴム原材料が不足になり、某日系自動車ラインを止めるわけにはいかないので、日本から、先週に続き、緊急ハンドキャリー便をつかうことに。60㎏の材料を日本から24時間で届けるのですが今回は加藤はすでに出張しているため、ハンドキャリーをしてくれる会社に依頼、この60㎏の材料の輸送に80万円ぐらいかかりました。ブラジルの遅い輸入通関作業に腹が立ちます。やれやれです。
20170909_230213e.jpgDSC03907e.jpgFTproduction3.jpgFTproduction1.jpgFTauto-weighing1.jpgFTwarehouse1.jpgDSC03915e.jpgDSC03964e.jpgDSC03924e.jpgDSC03927e.jpgDSC03948e.jpgDSC03957e.jpg20170909_181348e.jpg20170909_204557e.jpgDSC03971e.jpg
nice!(1)  コメント(0) 

気温40度で今日は涼しい インド出張 インド物品税スタートする [海外]

先週2日間だけインドに出張してきました。取引先で価格交渉で成約というのもありましたが、メインは加藤事務所が50%出資しするインドジャパンポリマーズ社の新工場立ち上げの打ち合わせです。下の写真のとおり、3月に落成式を行った工場で、3ラインでも生産が始まりました。インドローカルの顧客で新工場生産品のサンプルアプルーバルが進んでいます。営業会議も開き、インド3か所の営業所からも営業マンをあつめ、早く生産量がふえるよう真剣です。
 この工場のあるグラジャート州Dododaraも5,6月は暑い。訪問した日も気温40度ですが、皆先週の43度に比べると今日は涼しいと言います。まさに熱風に中にいるようなものです。
 工場ではドイツ製とインド製(技術はドイツ)の3台の押し出し機が動きます。試験室にもいろいろな試験機が入りました。試験用の成型プレスも射出成型機も色分析器も稼働します。カラーマスターバッチ(白、カラー、黒)でスタートしていますが、薬品(滑剤、目やに防止、酸化防止、UV保護、その他)マスターバッチもまもなく生産開始です。そのうちエラストマーも作ってみたい。ベースポリマーはPE,PP, エンプラ,PC.等です。日本の生産技術品質確保のやりかたも導入します。製品にご興味がある方は当社までご連絡します。日本向けの輸入販売も行いますので。
 インドでは7月1日から全国統一物品サービス税(消費税)が導入されます。この5月中旬にその税率が発表されました。税率ものによっていろいろあります。天然ゴムは5%、合成ゴムが18%、カーボン、ゴム薬品が18%、タイヤは28%、ゴムホースが18%、ゴムロールは28% これは難しい、ややこしい。ゴム成型工場は税の処理はどうするの? この辺りは、ゴム報知新聞WEB版の6月に加藤事務所加藤進一のコラム(ゴム業界の常識、非常識)で説明します。ぜひご覧ください。
DSC03396E.jpgDSC03408E.jpgDSC03394E.jpgDSC03414E.jpgDSC03421E.jpgDSC03363E.jpgDSC03300E.jpgDSC03424E.jpgDSC03373E.jpgDSC03375E.jpgDSC03386E.jpgDSC03411E.jpgDSC03285E.jpgDSC03278E.jpgDSC03307E.jpgDSC03297E.jpg

インドネシア出張 / ブタジエン下がり始める [海外]

先週のフィリピン出張につづき、今週はインドネシア、ジャカルタ、バンドンに来ています。3日間で日系タイヤ会社、現地系ゴム練り会社、日系ゴム自動車部品メーカーへの訪問です。クアラルンプール空港で4時間夜中に乗り継ぎ、空港のカプセルホテルで仮眠して、早朝の便でバンドンに移動しました。
現地系ゴム練り会社は110Lニーダーと22インチロール(下の写真)があり、A練B練可能で、日系E社のバックアップ的なゴム練りの要請があります。月50トンぐらいは 練れそう。
日系ゴム会社には台湾製ロールの納入と試運転です。無事終了。バンドンのショッピングモールで夕食。丸亀製麺、吉野家もあります。ジャカルタからバンドンの高速道路は橋げたの補修でものすごい渋滞。4時間が7時間かかることも。バンドンはまだ賃金がジャカルタ近郊より40%まだ安いとか。
マレーシアクアラルンプール空港経由AIRASIA機でバンドン入りしましたが、クアラルンプール空港ではあのキムジョンナンが襲われたチェックインカウンター(下の写真)がありました。当然現地では話題です。ターミナル移動で乗ったタクシーのドライバーに「お前は(北)朝鮮から来たのか」と聞かれ、いや日本人だというと、それならよかった。心配した。とHOTな話題で盛り上がり。
 やっとブタジエン価格が下がり出しましたが、天然ゴムも含め価格がそれほど下がらない。
やはり中国がタイヤ材料のミニバブルになりつつあり、中国勢の買い方がここにきておかしい。かなり量を買いだしてきている。特にカーボンブラックが中国で不足に。いまや中国製カーボンブラックが一番高くなった。日本のタイヤ会社も、カーボン、天然ゴム、SBR,BRですでに価格より量の確保が大事になってきている。
 なにか昨年末から市況バランス、需給バランスが変わった。潮目が変わった感じがする。
DSC02552E.jpgDSC02632E.jpgDSC02568e.jpgDSC02557e.jpgDSC02627e.jpgDSC02597E.jpg20170310_175445e.jpg20170310_173032e.jpg