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宮崎出張、墨東ゴム工業会、中国アンチダンピング税 [材料相場、需給]

今週は前半は宮崎に出張、ゴム材料の打ち合わせ、宮崎からJRの乗って移動、一泊してトンボ帰りでした。初めて行く場所は楽しいですね。あとは、化学業界紙、通信社と材料相場について情報交換、また東京の墨東ゴム工業会の総会で恒例の講演で、2018年ゴム業界の近況について1時間講演しました。下はその一部です。今週は日経新聞にもデンカ(クロロプレンゴム)の利益が増えている、中国がハロゲンブチルの輸入にアンチダンピングで23-66%輸入関税をとりあえず追加するとの記事がありました。デンカの件は、数週間前に、加藤事務所が大手の証券アナリストらとの勉強会で、クロロプレンのマーケットについて説明したところ、それを聞いたアナリストらがデンカの利益、株価に興味をもっていましたが、それが関係しているかも。
中国と米国の経済戦争?けんか?が気になります。ハロゲンブチルは、タイヤの内側の1層で空気が抜けるのを防ぎます。昔はブチルゴムでしたが、今はハロゲンブチル、特にブロモブチルが使われています。中国国内でも製造されていますが、生産量が少なく、大手タイヤメーカー、特に外資系タイヤメーカーは輸入品のEXXONMOBILとARLANXEO(LANXESS)を使っていると思われる。シンガポールには中国市場に輸出されるブチルのARLANXEOの工場があり、同じシンガポールでまもなくEXXONMOBILの新ブチルプラントが完成する。会社別のアンチダンピング税が決まるが、EXXONMOBIL新工場を狙いうちにしているとしたら、これは明らかに中国の、米国への仕返しか? もっともそのつけを払うのは中国のカーメーカー、個人になるであろう。タイヤの価格がそれだけあがるから。中国製のブロモブチルの販売量が上がるとは思えない。
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ナフサは今後いくらに? [材料相場、需給]

この一週間は神戸出張、営業会議、その他毎日取引先と打ち合わせとあっという間に。
来週から今後の原材料の動向についてと合成ゴム会社各社の動向について、講演を2件やりますが、この土日はその講演資料作りでした。その中で、18年1-3月の国産ナフサ価格はいくらに?4-6月はいくら? 5月、8月からの合成ゴムの価格変動は? といろいろ考えました。
1-3月国産ナフサ価格はたぶん¥47800/KL、4-6月の国産ナフサは¥46300/KLと予想します。海外ブタジエン価格を計算し、加算すると、5月からは合成ゴムはEPDMで+¥8/kg, NBR+¥18/kg, SBR+¥15/kg(メーカーにより異なる)8月からはEPDM-¥4/kg、NBR-¥2/kg、SBR-¥2/kgと予想しますが、これは今後の為替レート、ブタジエン相場によります。大体では、2月に上がった合成ゴム価格は、5月にさらに上がり、8月はやや下げか?
 12日は日本ゴム精練工業会総会で、原材料の動向について講演します。もっとも9日から12日朝までベトナム出張ですから、ホーチミンから名古屋に直行して、ゴム練り会社の皆さんに原材料の需給バランス、価格動向、世界のゴム練り市場の解説をします。ポーランドのゴム練り会社、ベトナムのゴム練り会社も紹介します。
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シンガポール行き。ナフサが下がる [材料相場、需給]

一週間前はベトナム出張でしたが、その後神戸市、柳川市、防府市とゴム関係の出張が続き、粉末硫黄の鶴見化学工業の株主総会に出席(私が筆頭株主です)、そして土曜日からジャカルタ経由のシンガポール出張です。当社が輸入販売しているフランスのゴム加硫促進剤メーカーMLPCのアジア販売会議に参加します。この会議での発表プレゼンを機内で作成し、バタバタやっています。ジャカルタ空港は昨年5月に完成した新しいターミナル3で乗り継ぎ。写真のとおりです。前の古いターミナルも結構おもむきがあり、好きでした。シンガポールに来ると緑の多い街だと実感します。物価は高いけど。写真のとおり。
 4月中旬に開催される某大手証券会社での講演の資料を、このシンガポールでの休日で作り出しています。タイヤ、ゴム、合成ゴムマーケット、タイヤメーカー、合成ゴムメーカーの状況と将来を説明します。多くの各社ファンド―マネージャーが出席されますので、結構真剣な資料です。質疑応答も鋭い質問がでます。
 ナフサ価格がずるずる下がってきています。円高によるものと原油価格が下がりだした(ピークをすぎた?)によるものですが、5月からの価格には間に合わないかもしれませんが、8月からは国内合成ゴム価格はスライドでさがるでしょう。カーボンブラックの国際相場高騰は相変わらず。
今週はシンガポールで3社と会合のあと、インドネシア、ジャカルタ、バンドンで5社回り、土曜に帰国です。
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ブタジエン徐々に上がっている。CR工場の増設決定 [材料相場、需給]

今週はインフルエンザが治り、仕事再開。東京での打ち合わせが多かったが四日市にも出張。26日は日本ゴム輸入協会の会合に参加。今後の新たな活動に期待。天然ゴムを商社が多量に輸入する時代は終わりつつあるが、天然ゴム生産者に対して、関係者(消費者、ディーラー、物流会社、商社)での情報交換の場、国際的な対外的な窓口は必ず必要だと考えます。
 四日市は雪でした。写真のとおり、寒かった。
ブタジエンがじりじり価格が上がりつつあり。ナフサがあがっているが高騰はしないであろう。
クロロプレンゴムの不足が顕著化。中国の長寿化工が環境規制で工場停止しているのが理由の一つであるが、最近中国環境規制でタイヤ、ゴム材料が不足している例があちこちにある。Arlanxeo(Lanxess)が2019年3月までにドイツ工場のクロロプレンゴム生産能力を年6.3万トンから7.0万トンに増設すると1月18日に発表した。それまでは不足が続くということか。
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今年もよろしくお願いいたします。原材料動向 [材料相場、需給]

2018年正月、今年もよろしくお願いします。
今年はカーボンブラックの値上がりから始まりました。昨年12月の加藤事務所による日本ゴム工業会での講演で加藤が参加者に説明、予想したとおりで、東海カーボンが¥16/kgの値上げを発表、CABOTも¥13/kg値上げ、他社の追従するでしょう。この値上げは2月末までには実施されると思いますが、現在のカーボンブラック原料の足元の需給バランス、価格を考えると、この値上げの後、夏までのもう一回値上げがあるかもしれないと危惧しています。クロロプレンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴムの値上げ、供給不安もこのまま続き、なかなか解決先が見つからず。酸化亜鉛も年末にまだ上がり。
天然ゴムは供給が十分あり、ブタジエンも現在$1200/MT弱で落ち着き、
合成ゴムは1-2月から¥15/kg前後の値上がりか? 
正月成人式休みに秩父に小旅行。三峰神社で今年の無事を祈願し、また当社の繁栄(新規商材の発掘)、関係者のご健勝をお願いしました。尾の内渓谷の氷柱も見事でした。
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今年の5大ゴム原材料ニュース 加藤事務所 [材料相場、需給]

今年のあと一週間。加藤事務所も自社のサイトを新しくしました。http://www.rubberstation.com/katooffice.htm です。ぜひご覧ください。
さて加藤事務所が選んだ、ゴム原材料の5大ニュースは、
1位 1-3月 天然ゴム、ブタジエンの急騰と急落
2位 クロロプレン、シリコーンゴム、フッ素ゴムの不足、世界的な不足で大幅値上がりと供給不安
3位 ナフサブタジエンリンクでの価格フォーミュラー以外の値上げ(運賃値上げ、危険物取扱値上げ)
4位 中国環境規制による、ゴム原材料市場にあちこち影響が。カーボンブラックとゴム薬品の値上がり、酸化亜鉛の値上がりも
5位 タイヤの値上げ進行 
以上ですが皆さんのお考えはいかがですか?
来年は、天然ゴム、SBRBRは安定していますが、あとは、。。。
カーボンブラック、ゴム薬品、副資材の値上がりはやむなし。
加藤事務所は来年も新しい商材を世界中から探し、ご紹介、販売します。
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米国InternationalElastomerConferenceEXPO参加、ゴム原料市況 [材料相場、需給]

10月9-12日に米国Clevelandで開催されていた米国化学会ゴム部門主催のInternational Elastomer Conference 2017 のTardeShow(RubberEXPO)に参加してきました。下の写真のとおり260社、約5000名が参加し、多くのゴム原材料、機械メーカーが出展し、日本からも日本ゼオン、三井化学、住友化学、クラレ、信越化学、デンカ、東ソー、昭和電工、ユニマテック、三菱ガス化学、三菱商事、アルファーミラージュ、三友工業、島津製作所、神戸製鋼所が出展していました。当社は米国ゴム練り会社PREFERRED COMPOUNDING社の営業支援で参加しました。ブラジルのゴム練り会社2社、インドカーボンブラック社、中国ベネゼエラシリカメーカーGLASSVEN社、台湾ゴム機械メーカーJIGNDAY社、その他と現地で打ち合わせ、会食と時間を目いっぱい使いました。この様なEXPOがあると世界中からゴム原材料関係者、幹部が来ますので、この場を使って商談、打ち合わせができます。また技術ミーティングでも世界の多くの関係者が参加され、加藤も日本ゴム協会の協会長の東工大 高田先生とレセポションで懇談させていただきました。日本ゴム協会の幹事の方とも会場で皆さんと会いました。
この6週間で、3回の米国行きですので、少々疲れました。
 10月14日日経新聞朝刊マーケット商品欄に タイヤ原料、下落基調との記事があり、その事実はそのとおりなのですが、その中の「中国の自動車販売台数の伸びの鈍化で合成ゴムの主原料ブタジエンの価格が下落基調にある」との某社のコメントがありましたが違和感を感じます。そもそもブタジエンが今年初めに上昇しそれが、タイヤ値上げに1つの要因になりましたが、それは中国の自動車販売台数の増加が原因ではありませんでした。ファンドの金が天然ゴムマーケットに入り、天然ゴムが暴騰し、またそれに連動し、また中国の税制、環境問題に応じて、ブタジエンが一時的に不足して価格があがったわけです。それがなくなり、ブタジエンは4月には下がりました。また9月にブタジエンが再度あがったのも自動車販売台数の関係ではなく、10月の連休前に在庫積み増しを考えた結果で、当然10月に入り、この分の価格は下がっています。
確かに天然ゴム、ブタジエンの年初めの値上りは、ほぼその分は下落しましたが、一方カーボンブラックの不足、値上がりがいよいよ厳しくなり、タイヤメーカーを苦しめています。
日経の記者の方も、もう少し踏み込んだ記事を書いていただくともっとよいのですが。
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西へ東へ [材料相場、需給]

今週は先週の熊本に引き続き、東京、神戸、東京、山口、東京と毎日朝早くから西へ東へと移動が続きました。中国からの輸入品が値上がりになるなか、何かよい代替品はないかとの問い合わせも多く。
日本ポリプロの鹿島工場製PP(3系列の内、年30万トンの一番大きいライン)が故障で急に半年止まるなか、その影響はどこにでるか、代替品はとの問い合わせも多くなってきました。
ブタジエンはまだ下がっています。というより当然、下がっています。中国のユーザーがブタジエン在庫を連休前に買いだめしていたので、もう買う余力がありまえん。カーボンブラックが国際相場が上がり始めています。これも中国の環境規制が原因です。
写真は羽田空港から山口宇部空港に行く時の搭乗ですが、いつもとちょっと違います。飛行機は通常、機内から見て左側のドアから搭乗します。これは客船の着岸と同じだからです。このフライトの場合は右側、通常食料を載せるドアから入ります。大変めずらしい。 スターフライヤー便が早朝、北九州から羽田第一ターミナルに到着した機体を、それから第二ターミナルのANAとコードシェアー便で折り返し山口宇部空港に向かうフライトとして使うからで、さすがに第一ターミナルのボーディングブリッジは使えず、バスから乗るということになったからでしょう。
来週9日から米国クリーブランドで開催されているInternational Elastomer Conferece(旧RUBBER EXPO)に参加してきます。この6週間で米国に3回も行くとは、疲れる。
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ブタジエン価格ピーク過ぎて [材料相場、需給]

ブタジエン価格があがってきたが9月下旬からピークをすぎて今後下がることも期待できる。そもそもどうして上がったかもあまりわかっていない。確かの中国のタイヤ生産は7-8月とまあまあの稼働であるが、天然ゴム、ブタジエンを価格上昇させるだけの動きはない。中国の10月国慶節前に在庫を積み上げておこう。政府の環境規制がさらに強化させる前にタイヤを増産させておこうという心理、心理戦だけで上がった雰囲気もあり。商品価格をゲーム化して、利益に走る中国人の心理がそうさせたのか?だから天然ゴム価格が一回上がりそして下がった。
それよりゴム薬品、カーボンブラックの中国からの供給がこの夏以降さらに供給不安定、かつ価格上昇がひどい。価格がいきなり30%UPもあちこちで出ている。政府による環境規制強化の結果であるが、これは短期的ではなく今後も続くであろう。
今週は熊本での日本ゴム輸入協会の会合に参加。鳥栖、久留米の取引先を訪問した後、写真のとおり熊本駅から豊肥本線に乗り換え肥後大津駅にそこからバスで移動。肥後大津駅から先の阿蘇方面は熊本地震の影響でまだ豊肥本線が不通のままで、レールがさび付いていた。まだまだ地震の復旧が進んでいない。
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ブタジエン価格動向 [材料相場、需給]

先週は某大手自動車メーカーのタイヤ、ゴム製品購買部門と今後天然ゴム、合成ゴムの動向について協議していました。タイヤ、ゴム製品の原料コストの動きについてです。3ヵ月毎に定期的に協議の場をもっています。それに技術部門ともゴム材料について打ち合わせ。
 この数週間のブタジエンの価格の上昇が気になっています。すでに$1200/MTを超えましたが、その理由がはっきりしていません。供給サイドのSPOT玉が不足しているといいますが。中国のタイヤが生産量を回復したのか? 中国の内部事情を調査しています。
その割には天然ゴムの価格が動かない。天然ゴムはやはり原油価格だけみていて、ブタジエンの価格には影響を受けないということか?すると、原油-天然ゴム-ブタジエンの順で相場が動くということか? 今後の動きが気になります。
韓国でLOTTE CHEMICALがEPDM新工場を年7.5万トンで建設中で今年中に完成の予定ですが、あまり聞こえてきません。これも気になる。
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