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米国InternationalElastomerConferenceEXPO参加、ゴム原料市況 [材料相場、需給]

10月9-12日に米国Clevelandで開催されていた米国化学会ゴム部門主催のInternational Elastomer Conference 2017 のTardeShow(RubberEXPO)に参加してきました。下の写真のとおり260社、約5000名が参加し、多くのゴム原材料、機械メーカーが出展し、日本からも日本ゼオン、三井化学、住友化学、クラレ、信越化学、デンカ、東ソー、昭和電工、ユニマテック、三菱ガス化学、三菱商事、アルファーミラージュ、三友工業、島津製作所、神戸製鋼所が出展していました。当社は米国ゴム練り会社PREFERRED COMPOUNDING社の営業支援で参加しました。ブラジルのゴム練り会社2社、インドカーボンブラック社、中国ベネゼエラシリカメーカーGLASSVEN社、台湾ゴム機械メーカーJIGNDAY社、その他と現地で打ち合わせ、会食と時間を目いっぱい使いました。この様なEXPOがあると世界中からゴム原材料関係者、幹部が来ますので、この場を使って商談、打ち合わせができます。また技術ミーティングでも世界の多くの関係者が参加され、加藤も日本ゴム協会の協会長の東工大 高田先生とレセポションで懇談させていただきました。日本ゴム協会の幹事の方とも会場で皆さんと会いました。
この6週間で、3回の米国行きですので、少々疲れました。
 10月14日日経新聞朝刊マーケット商品欄に タイヤ原料、下落基調との記事があり、その事実はそのとおりなのですが、その中の「中国の自動車販売台数の伸びの鈍化で合成ゴムの主原料ブタジエンの価格が下落基調にある」との某社のコメントがありましたが違和感を感じます。そもそもブタジエンが今年初めに上昇しそれが、タイヤ値上げに1つの要因になりましたが、それは中国の自動車販売台数の増加が原因ではありませんでした。ファンドの金が天然ゴムマーケットに入り、天然ゴムが暴騰し、またそれに連動し、また中国の税制、環境問題に応じて、ブタジエンが一時的に不足して価格があがったわけです。それがなくなり、ブタジエンは4月には下がりました。また9月にブタジエンが再度あがったのも自動車販売台数の関係ではなく、10月の連休前に在庫積み増しを考えた結果で、当然10月に入り、この分の価格は下がっています。
確かに天然ゴム、ブタジエンの年初めの値上りは、ほぼその分は下落しましたが、一方カーボンブラックの不足、値上がりがいよいよ厳しくなり、タイヤメーカーを苦しめています。
日経の記者の方も、もう少し踏み込んだ記事を書いていただくともっとよいのですが。
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西へ東へ [材料相場、需給]

今週は先週の熊本に引き続き、東京、神戸、東京、山口、東京と毎日朝早くから西へ東へと移動が続きました。中国からの輸入品が値上がりになるなか、何かよい代替品はないかとの問い合わせも多く。
日本ポリプロの鹿島工場製PP(3系列の内、年30万トンの一番大きいライン)が故障で急に半年止まるなか、その影響はどこにでるか、代替品はとの問い合わせも多くなってきました。
ブタジエンはまだ下がっています。というより当然、下がっています。中国のユーザーがブタジエン在庫を連休前に買いだめしていたので、もう買う余力がありまえん。カーボンブラックが国際相場が上がり始めています。これも中国の環境規制が原因です。
写真は羽田空港から山口宇部空港に行く時の搭乗ですが、いつもとちょっと違います。飛行機は通常、機内から見て左側のドアから搭乗します。これは客船の着岸と同じだからです。このフライトの場合は右側、通常食料を載せるドアから入ります。大変めずらしい。 スターフライヤー便が早朝、北九州から羽田第一ターミナルに到着した機体を、それから第二ターミナルのANAとコードシェアー便で折り返し山口宇部空港に向かうフライトとして使うからで、さすがに第一ターミナルのボーディングブリッジは使えず、バスから乗るということになったからでしょう。
来週9日から米国クリーブランドで開催されているInternational Elastomer Conferece(旧RUBBER EXPO)に参加してきます。この6週間で米国に3回も行くとは、疲れる。
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ブタジエン価格ピーク過ぎて [材料相場、需給]

ブタジエン価格があがってきたが9月下旬からピークをすぎて今後下がることも期待できる。そもそもどうして上がったかもあまりわかっていない。確かの中国のタイヤ生産は7-8月とまあまあの稼働であるが、天然ゴム、ブタジエンを価格上昇させるだけの動きはない。中国の10月国慶節前に在庫を積み上げておこう。政府の環境規制がさらに強化させる前にタイヤを増産させておこうという心理、心理戦だけで上がった雰囲気もあり。商品価格をゲーム化して、利益に走る中国人の心理がそうさせたのか?だから天然ゴム価格が一回上がりそして下がった。
それよりゴム薬品、カーボンブラックの中国からの供給がこの夏以降さらに供給不安定、かつ価格上昇がひどい。価格がいきなり30%UPもあちこちで出ている。政府による環境規制強化の結果であるが、これは短期的ではなく今後も続くであろう。
今週は熊本での日本ゴム輸入協会の会合に参加。鳥栖、久留米の取引先を訪問した後、写真のとおり熊本駅から豊肥本線に乗り換え肥後大津駅にそこからバスで移動。肥後大津駅から先の阿蘇方面は熊本地震の影響でまだ豊肥本線が不通のままで、レールがさび付いていた。まだまだ地震の復旧が進んでいない。
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世界一周出張 米国ーメキシコー日本 [海外]

ヒューストンでNASAを訪問し、内部を見学、ロケット移動車のタイヤはBFGOODRICH製、スペースシャトルを運ぶB747ジャンボ機のタイヤはGOODYEAR製、国益だから米国産のタイヤです。
レンタカーにナビを積んでヒューストンのあちこちを行きました。その後メキシコのIrapuato市へ、この周りには日系ゴム会社がたくさんあります。エラストミックスメキシコも表敬訪問して、あとはユーザー訪問。最終日の早朝に写真の小型機に乗って、ロサンゼルス経由ANA機で2週間ぶりに日本へ。この早朝のメキシコLeon空港を飛び去った後数時間後にメキシコで地震が発生。間一髪セーフ。 今回は日本ーホーチキンーシンガポールームンバイーボルボダーラ(グジャラート州)ームンバイ―ドバイーイスタンブールーサンパウローヒューストンーレオンーロサンゼルス-成田 とよく飛行機に乗りました。マイルも相当貯まったか。今回はスターアライアンスでの世界一周チケットを購入した。ビジネスクラスで一周で約80万円、1区間約8万円と考えればリーズナブルだ。イスタンブールのトルコ航空のラウンジが素晴らしい。いままで一番だと思う。広いし、食事が美味しい。カーサーキットゲームやゴルフのインドア打ち放しまである。下の写真のとおり。日本発、着以外の便には、日本人がまず乗っていなかった。その中で一番日本人が乗っていたのが、インド国内便(ムンバイーボルボダーラ間)だったのが意外だ。そういえばインド(グジャラート州)も米国も私が行った5日後に安倍首相が来ている。
 ベトナム、インド、メキシコでの景気の良さ、経済の勢い、新しい仕事がどんどん増えていく実感を感じ、日本の中にいるだけではだめだと再認識しました。
 ブタジエン価格がまだじりじり上がっています。天然ゴムは上がらないのに、不思議です。中国国内のブタジエン市況を見ると、さすがに国内合成ゴムメーカーの合成ゴムの売れ行きがどれほど伸びておらず、ブタジエンの買い控えを発生しています。需要に天井感があり、もうそろそろ上がりどまるか? それとも中国では最近多い、相場投機の影か?
10月にまた米国出張の話が持ち上がっています。
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ブラジルゴム練り、EPDM市場、ブラジルから米国へ [海外]

先週につづき、ドバイ、イスタンブールを経由してアフリカ大陸上空を横断、大西洋を横断してブラジルへ。サンパウロ近郊のゴム練り会社3社に日系ユーザーともに打ち合わせに行きました。ZANAFLEX社は一番実力のあるゴム練り会社で2代目が会社を切り盛りしています。5ライン練りラインがあり、日系ゴム会社への供給もあり。以下の写真は同WEBサイトからで、色物練りもあります。ただこの会社でもラインの稼働率は60%ぐらいで、いかにこの数年ブラジルのゴム業界が悪いか(自動車生産が年350万台が200万台ですから)。自動車の販売シェアーはFIAT,GM、WVで、トヨタ車も少ない。もちろんトヨタ、日産、ホンダはブラジルで生産していますが、アジアに比べると日本車が少ない。やはりヨーロッパの影響が強い国です。経済がやっと底から回復しつつありますが、インフレ率が高く、借入れ金利も年15から20%とか。これはしんどい。
 ゴム材料はARLENXEO、CABOT,ORION、BIRLA(COLUMBIA)、オイル、その他ほとんどあります。 中国品もここまで来ています。中国人も結構多い。ガソリンスタンドにも寄ったが、エタノール100%、ガソリン+エタノール混合、ガソリンだけといろいろあるブラジルレアル(¥40/レアルぐらい)/Lの価格であるが、エタノール100%が安いが燃費がわるいので、単価と燃費を掛け算するとどちらが安いかあまり結果は変わらないとのこと。
 ブラジルから米国ヒューストンへ。ここでPreferredCompounding社副社長と打ち合わせ。日系向け、メキシコ工場、その他拡販。その後LionElastomer幹部と情報交換、世界のEPDMメーカーの状況、今後の市場の行方等、いろいろ話が盛り上がりました。有益な情報ももらいました。
 土日はヒューストンでレンタカーであちこちを。NASAの宇宙センターへ。(こちらヒューストンという管制室にも行きました)月までのアポロ宇宙船や、スペースシャトルの管制はすべてこの指令室からやっていましたが、その時の管制室のコンピュータはIBM360でした。(昔のひとにはなつかしい名前です)。CPUのメモリーが1MBぐらいですから、今のスマホの性能が半分以下。以下のスマホ一台の方が、スペースシャトルの制御管理していたコンピューターシステムより上とはびっくりです。今の宇宙ステーションを管制している部屋も特別ツアーで見ました。観光コースとは別のコースです。さすがにタッチパネルPLCで制御で、動画で刻々と宇宙ステーションから映像が映し出されています。NASAの内部に来たという感じです。月の上を移動するために開発された移動車もあり、ゴムのタイヤとゴムなしのタイヤも2種類が開発試験されていました。
あとは野球観戦ASTROS対MARINESで、地元ASTOMSが勝ち球場は大変な盛り上がり。NITTOTIREの広告もあり、東洋ゴムは米国でもNITTOTIREもブランドもあり、昔の日東タイヤです。(日東化工の前身)あすからメキシコに向かいます。あす泊まるホテル(Irapuato市)の5KM先でバーで銃で殺人事件が起きたばかりだとか。DSC03998ee.jpg
DSC04020e.jpgDSC04033e.jpgZanaflex1.jpgZanaflex2.jpgZanaflex3.jpgDSC04042e.jpg20170913_231312e.jpgDSC04074e.jpgDSC04087e.jpgDSC04079e.jpg20170915_143337e.jpgDSC04097e.jpgDSC04100e.jpgDSC04099e.jpgDSC04051e.jpgDSC04117e.jpgDSC04122e.jpg
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世界一周出張ベトナムインド編 [海外]

9月6日から2週間世界一周の出張です。まずは当社の合弁会社VRGJAPANのあるベトナムへ。日本のゴム会社の社長さんらと、ホーチキンの台湾系のゴム練り会社を訪問し打ち合わせ。この会社はスポーツシューズ向けの白ゴム練りをやっており、ハノイで黒練りをやってもらえるかの依頼と工場見学です。下の写真のとおり、製造ラインは同社のサイトの写真からの転写です。自動計量がしっかりしています。ナイキ、アディダス、プーマによる、靴ゴムの生産ライン監査が厳しいのは有名です。ある意味では自動車メーカーの監査より厳しい。もっともチェックする視点がちがうが。
VRGJAPANでは、社内打ち合わせですが、月曜と金曜日は女性社員はアオザイをきてくるのが習慣だとか。ベトナムらしい社員一同の写真です。
シンガポールで乗り継ぎムンバイへ、そこからVadodaraに移動して、当社50%出資のインド合弁会社INDO-JAPANポリマーズで、樹脂のカラーマスバーバッチ量産ラインの生産ライン視察と打合せです。1か月前から商業生産を開始して、多くのユーザーの承認をいただく作業中です。ISO9001-2015の取得の打合せも。写真の通りいろいろなカラーサンプルができています。パール色のきれいにできました。白顔料バッチも売れています。来年夏までにフル運転できるように営業を強化中。さらに加藤事務所に先駆け、ITシステムのSAPを導入し、製造、営業、調達、経理、総務を1つのシステムで運営します。日本よりかなり安くSAPが導入できました。
ムンバイからドバイ経由、イスタンブール経由、ブラジルサンパウロに行きます。ここまでくると、日本人はこれらの便に乗っていません。ムンバイからドバイ行きのエアーインド便ですが、200名の乗客でアジア人は自分一人だけ。機内食もインド食しかありません。おいしいが辛い、サラダの青唐辛子がきつい。今ドバイで深夜1時、これからブラジルに向かいます。
この数日の間にブラジルのゴム練り会社に当社が出荷しているゴム原材料が不足になり、某日系自動車ラインを止めるわけにはいかないので、日本から、先週に続き、緊急ハンドキャリー便をつかうことに。60㎏の材料を日本から24時間で届けるのですが今回は加藤はすでに出張しているため、ハンドキャリーをしてくれる会社に依頼、この60㎏の材料の輸送に80万円ぐらいかかりました。ブラジルの遅い輸入通関作業に腹が立ちます。やれやれです。
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ハンドキャリーでメキシコ緊急往復 [ご紹介]

ブタジエンはまだ中国で上がりつつある。SPOT玉が足りないということであるがUS$1300/MT以上でもSBR、BRメーカーがまだ買っている。ということは、中国タイヤメーカーが生産が好調であること。といっても現在中国のSBR工場の稼働率は、平均でSBRで68%、BRで55%ほど。
8月29日当社が代理店をしているメキシコのゴム練り会社でゴム材料が足りなくなり、現地で材料の供給が苦労していることが判明、深夜、急きょ、加藤がメキシコにゴム材料を持って運ぶことを決めて、30日の便で米国経由、メキシコのゴム練り会社プリファードコンパウンディングメキシコに人間宅急便をすることになりました。こうしないと日産とスバルの生産ラインが止まってしまうかもしれない事態になり、決断しました。もろちんFEDEXとかDHL便もありますがかなりのゴム薬品は有害物質、海洋汚染物質に指定されているので、メキシコには FEDEX、DHL便では運べない。30日夜メキシコ空港に到着時、税関でこのものはなにかといろいろ聞かれて冷や汗。必死で説明して、なんとかOK. そのままゴム練り工場まで車を飛ばして、なんとか納入、1時間後にはB練り完成、試験を経て夜中の3時にチャータートラックで、日系ユーザーに向けて、コンパウンドを出荷、次の朝、日系ゴム会社で成型が始まり、ほっとした。 次の日はゴム練り工場で、今後の方策について打ち合わせ。米国経由陸路でメキシコにというルートをつかうことに。
 ほぼ1日間メキシコにいって、東京にトンボ帰り。9月2日日本着。
そして、9月6日からは、今後はベトナム、インド、ドバイ、ブラジル、米国、メキシコという世界一周出張が始まります。 これでこの3週間で、世界をほぼ2周することに。これは疲れる。
プリファードコンパウンディング社は北米第二の規模のゴム練り会社で、メキシコ工場でも、270Lのミキサーが3ライン、さらに、フッ素ゴム、HNBR、色練り専用の75Lニーダーラインもあり、またギアポンプのストレーナーもある。カンバン式材料を管理。黒練りラインはすぐに満杯になるであろう。
 メキシコの工場長を話して、驚いたのは、米国トランプ大統領就任後も、メキシコのゴム練りは毎月増え続けている。メキシコのゴム会社(ほとんどは外資系)は、トランプの発言で、メキシコでの増設を一時中断しているとおもっていたが、実際には、欧州系、日系、韓国系とも増産、増設を続けているという実態がありました。トランプ大統領はそのうち辞めるということか?
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ブタジエン価格動向 [材料相場、需給]

先週は某大手自動車メーカーのタイヤ、ゴム製品購買部門と今後天然ゴム、合成ゴムの動向について協議していました。タイヤ、ゴム製品の原料コストの動きについてです。3ヵ月毎に定期的に協議の場をもっています。それに技術部門ともゴム材料について打ち合わせ。
 この数週間のブタジエンの価格の上昇が気になっています。すでに$1200/MTを超えましたが、その理由がはっきりしていません。供給サイドのSPOT玉が不足しているといいますが。中国のタイヤが生産量を回復したのか? 中国の内部事情を調査しています。
その割には天然ゴムの価格が動かない。天然ゴムはやはり原油価格だけみていて、ブタジエンの価格には影響を受けないということか?すると、原油-天然ゴム-ブタジエンの順で相場が動くということか? 今後の動きが気になります。
韓国でLOTTE CHEMICALがEPDM新工場を年7.5万トンで建設中で今年中に完成の予定ですが、あまり聞こえてきません。これも気になる。
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お盆休みもなく  [機械]

8月11日から15日までは台湾ニーダーマリナリー社の機械を中国地方のゴム会社工場に納入、据え付け工事、試運転とメーカー台湾技術者と立ち合いでした。5月の連休のそうでしたが、ゴム機械の納入据え付け工事はだいたい大きな連休にやりますので、皆さんがお休みの時に仕事をします。無事機械も動き始め、まずは安心です。最後の日に時間が余ったので、台湾技術者を連れて、広島見学(観光?)、もみじ饅頭、お好み焼き、牡蠣と広島の味を味わってもらいました。観光で人出てが混んでいた。その後も毎日会社に出社しました。海外三国間取引も多く、休みはありません。
ブタジエンの価格が上がっています。中国国内でブタジエンが不足気味です。中国での需要が増えたのか、供給が減ってのかを確認中。おかげてアジアのブタジエン価格が$1100/MTまで届きそうな気配。先週、日本経済新聞に合成ゴム価格が下がるとの記事がありました。確かに8月から国内価格がさがりましたが、天然ゴムと違い、合成ゴムは種類により価格が違いますんで、記事に中で、それをまとめて平均価格でいくらといわれても、グレードもわからず、記事に違和感を感じます。ブタジエンが下がったと記事中には記述がありましたが、それは古い情報でしょう。今は上がってきています。
中国のブタジエン価格動向が今後のアジアの合成ゴム相場の動向を左右しますので、先週、中国の化学品動向の情報提供会社(ICIS,PLATTSの中国版みたいなもの)と契約して、毎週中国国内のブタジエン動向を入手することにしました。これで合成ゴムの動向がより正確にわかるようになると思います。
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CSR 調達 [ご紹介]

最近世界を代表する会社ではCSR調達を進めています。要は環境破壊、児童虐待、不平等アンフェアな取引、ガバナンスがいい加減な会社、工場で生産された原材料は使わないということです。
ちょっと前まではグリーン調達活動がありました。環境を害する工場の生産した原材料は買わないということだったと思いますが、それがさらに進んだものです。確かスターバックスのコーヒーも同じような宣言があったと思います。
米国の自動車メーカーGMが今年5月に調達するタイヤは、サステナブルな(持続可能な)天然ゴムを使用していることと宣言し、世界の大手タイヤ会社と協議しています。サステナブルな天然ゴムとは、気候変動に対処して、野生生物を保護している、高炭素を保持する(CO2削減のため)ゴム森林、地帯を維持して、また再生している会社で、また天然ゴムの農家のために、天然ゴムの木からの収量と品質を改善し、小規模な農園、工場の経営を支援する、さらに天然ゴムのサプライチェーンの調達に関してビジネスリスクを軽減し、天然ゴムの長期的な供給を保証するような、このような長所がある天然ゴムと天然ゴム工場と定義して、このような天然ゴムを使ったタイヤを買うということです。自動車会社がここまで天然ゴムの調達について条件を出すこと自体が驚きです。世界的なNGO団体と協議した結果でしょう。
当社もベトナムで天然ゴムの製造販売をしていますが、ベトナム国営天然ゴム会社に5月に連絡して、このようなサステナブルな天然ゴムを作る会社にならないと世界の大手タイヤメーカーに売れない。と進言しました。いままで中国相手に天然ゴムを売っていたベトナムの天然ゴム会社にとっては初めての経験です。さらに当社が出資し加藤が社長を務める VRGJAPANからベトナム政府への提言を、7月にベトナムに行って1時間ほどプレゼンをして、ことの重要さを訴えました。結果このプレゼン内容がVRG社長からベトナム農林大臣、さらにベトナム首相まで伝えられ、結果首相からの指示で、この課題を解決せよとの指示がでました。加藤が提起した提案が一国の首相まで届き、その結果活動が動き出したことはまずは成功です。ちょっとうれしいことです。これから大事なところでしょう。
下の写真はGENERALMOTORSのWEBサイトにも載っている、今回の宣言です。
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